100万トン〜

分かってはいましたが、数値化された情報を見るとビックリします

毎回ながら、心の底から、ビックリします

アパレルの、いわゆるお洋服の廃棄事情が、やっぱり思ってた通り「うっわっ、スッゴ」って・・・「OMG!」です

アパレル業界でサラリーマン人生の最後の10年ちかく、身を置いてた人間からすると、この話題にはよくぶつかりますし、触れる機会が多いです

 

こんな感じでデータ的にそういうのも見たり聞いたりしてしまうと、今自分がやってることが果たして大丈夫なのか?と不安だけが募ってしまいますが、人間が生活していく上では衣食住は絶対なので、その中で可能な限り地球に優しいことをやってかないとです

 もうアパレルで生きる、やってくって決めたので、その上で最良な道を選ばねばという気持ちでブランドを相方をはじめ、チームメンバーと運営してます

 

日本のRetail(小売)事情を俯瞰してみた時に、つい最近までアパレルに身を置いてたので、ひとごとではないとちゃんと思ってるのですが、今の日本における服のあり余ってる状況がゆくすえに大量廃棄になると想定すると、なんと!日本国内だけでも服の廃棄量は100万トン!

これは生産されてる服のカタチが整って販売出来るものだけを計上したらという数値らしくて(注意:忘れてはいけないのが、これら以外に、服は服を作るときにはぎれが悲しいかな、出てしまうので、そのはぎれの分はを計上されてなくての、この数値)

その上で年間100万トンの廃棄だってことなんです!

ヤバくないですか?

でも!でもです

もうちょっと深掘りすると!

これは日本で生産した数での廃棄量はなく(というのも、日本でそのくらいの製作・生産量はいまや不可能らしいボリュームなので、というのも縫製する職人も少なくなってるし、縫製工場も年々なくなっていくので)、“日本捨てられる廃棄量”なので...

要は海外から入ってくるブランドとかが大半で余って、”日本で捨てた、捨てられてる量”ってことです

海外のヴァリューブランドや、日本のブランドでも海外で大量生産しているブランドが、日本で商売(販売)するべく海の向こうから日本へ運んできて、結果的売れなかったっていうアイテムの積み上げなんです

ってことはですよ、わざわざゴミを作ってんじゃね?

もっというと、ゴミを日本へ運んでるだけじゃん!とゆー

で!そのゴミを日本国内で捨てるために高いお金を払うという

マイナスのメビウスの輪状態。。。

しかもです!海外からわざわざ運んできた衣服の大半は化学繊維製

土に還らない、もしくはいずれ還ると唱えても数十年後という

 

人ごとっぽく聞こえますが、この現状は我々が求めるのが”安さ”で、この代償でこの現状が起きてることを思考回路で繋げて欲しいのです

消費者が安いモノを求めるがあまり、そこにマーケットが出来る

そして、そこを狙って企業は開発、製作、生産となるので、結果、こういう現象が起きてるということなのです

 

まだまだ、この続きを綴りたいことはありますが、またリサーチ&パトロールして何か出てきた時に綴ります

 

伝わったかなぁー

今日の私の伝えないコアな部分

伝わってることを祈って。。。

 

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R

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