皮膚はもう1つの脳!?!
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先日、ものすごい興味深い内容のTV番組があって、かじりつきで観いっちゃいました
聞きいっちゃいました が、正しいかも
慶應義塾大学准教授、仲谷先生がおっしゃってたお話です
冒頭から「皮膚の役割って、皆さん、どう思われますか?」っと
私も自分に問いかけられたかのように「皮膚の字のごとく、身体全体を覆うガワ(皮)的な?もしくは内臓を守ってるモノ。。。」とTVに向かって発しました
演者さんの中には「人間をカタチ作ってるもの」と答えてた方もいました
皮膚は実は体重の1/6で、いうならば“人体の中で最大の臓器”なんだそーです
知ってました???
私は結構ビックリしました
だって、皮膚って人間の身体を覆ってはいるものの、薄い膜のようなイメージで1/6もあるって結構意外っていう印象でした
皮膚は、目で見える表皮のほか、真皮、皮下組織、毛細血管、毛根を入れてを指すらしいので、そう言われれば「あー、体重の1/6くらいはあるかぁー」って理解できました
でも人体の最大の臓器なのに、まだまだ未知の部分が多い臓器でもあるらしいです
その証拠に、ほんのついこないだの2021年にようやくノーベル生理学・医学賞を獲って皮膚の研究に脚光を浴びたそうなんです
その受賞した内容とは“皮膚の温感と触覚の受容体の発見”だったそうです
素人の私にはなんのこっちゃってくらい、それがどれほどのもので、凄い発見だったかも、全くなのですが
さすが先生!そんな私にも分かりやすくこの受容体の発見を説明してくださいました
人間は、皮膚にダメージを与えた後にどのくらいで回復するかの研究で、通常約6時間くらいで75%の傷が修復するそうなんです
で!実験で、ダメージを受けた皮膚に赤い光と青い光を照射して、それぞれどのくらいの時間で回復するかを調べて、比べたところ
青い光を照射して修復された時間より、赤い光を照射して修復した時間の方が短かったという研究結果が
このことから、皮膚は色の情報を感知する能力があるのでは?と
この仕組みを詳しく調べていくと、皮膚の最も外側にある“ケラチナサイト”という細胞で光を感じてることが判明
このケラチナサイトとは、表皮の90%を占める細胞のこと
そして、他の様々な外部刺激を受容してることも分かったとのことです
ドイツのルール大学ボーフムの研究成果で、サンダルウッド(白檀)の香りを皮膚で感じると傷の治りが早くなるという研究知見で、ニオイでも皮膚がニオイを受容して再生能力が高まりうるっと
これらの皮膚修復スピードの変化結果から、皮膚はケラチナサイトの細胞により色や香りを感知出来ると考えられた
それに加え、酸性度、旨味、苦味の受容体も発現も分かってるらしいです
なので、私たちの想像以上に皮膚は色んな感覚器官を備えていると言えますよね
皮膚は自分の体と環境の間にある細胞
環境の情報を取り入れて、今どういう風に自分を守ったらいいのか?を脳を介さずに、自律的に何らかの判断をして行動している
皮膚は環境の変化を察知する万能なセンサー
だから、皮膚を大事にしましょ!
大切にしないといけません!
シルクで優しく包みましょ♪
シルク最高!Love シルク
Silk maniac
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