それって本当にいいコト?モノ?
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サステナブルに敏感なヨーロッパの中でも、ドイツは特にサステナ先進国らしいです。
オーガニックやリサイクルなど、身近にあるものから取り入れていこうとする意識が全体的に高い国民性であるということを聞きました。
どれくらい意識しているかというと、オーガニックはどれくらい体にいいのかを検証したり、オーガニックが本当に地球に良いのかを検証したりするTV番組があるほどだそうです。
私自身、オーガニックにハマったり、日ごろからオーガニック野菜を買ったりするわけでないですが…
確かに、オーガニックと言えば体にもよい、地球にもよい、というイメージがありました。そして、そのイメージが先行するがゆえに「オーガニック=いいもの」と妄信しているところが私もありました。
しかし、オーガニック野菜を求めるがあまり、輸送コストがかかってしまい、結果的には車での輸送で排気ガスなどが空気汚染につながるのであれば、それは本当にいいものとは言えない…などをドイツでは討論するらしいです。
何が正しくて、何がいいのかは、この情報がありふれた社会では取捨選択するのは改めて大変なことだなあと半分他人事にも感じながら、オーガニックだから100%地球に優しいんだ!とはいならない場合もあることを知るきっかけになりました。
オーガニックが悪いわけではなく、もちろんオーガニックはカラダにも地球にもいいと思いますが、日ごろから「それって本当にいいものなのか?」は改めて自分自身で決めて、妄信はよくないなと感じました。
これの逆のことも言えますよね。大きな会社が発売しているアイテムだからもちろん安全には安全なのでしょうが、将来長い目で見た時に「自分の健康を害しているものではないか?」「自分が納得して使用しているものなのか?」も一度立ち止まって考えることも大切なのかもしれないと思いました。
Azusa