横浜とゆかりの深いシルク

横浜でのポップアップストアも、折り返し地点。残り半分となりました。
実は、横浜はシルクと深い深い関係があるのをご存じでしたか…?

横浜は港町として栄えたのはもちろんご存じかと思いますが、何を輸出していたかというと……

日本国産の生糸でした。

 

横浜から世界に日本の生糸が輸出され、日本の近代化に貢献し、経済を加速させました。
(昨年の大河ドラマは渋沢栄一についてで、養蚕のシーンがありましたね) 

そのため、明治時代の横浜とシルクはつながりが深く、切っても切り離せない関係です。

 

今ではよくイベントも行われる赤レンガ倉庫も、絹の生糸検査所として使われていたものです。日本の生糸の輸出をする際に、粗悪品を取り除き、基準を満たしているか確認するための場所でした。

 

富岡製糸場は国が建てた官営の製糸場として知られ、世界遺産にも登録されていますが、日本国内には様々な養蚕をする産地があり、各所で生糸が生産されていました。

国産の絹はそのあと衰退し、日本産のシルク自体が非常に高価なものとなっています。

日本国産は質も高いとは思いますが、単に希少性が高くなったから、というのも価格が高い理由の一つでもあると思っています。

 

シルクの歴史は中国がダントツで長く、生糸の生産も含めて産業がとても盛んでしたが、日本国産のシルクが伸びた時代は明治時代。その頃世界では、中国内の情勢が不安定だったこと、ヨーロッパではカイコの伝染病で生産が激減していたことから、日本の生糸が注目され、一時は世界第一位の生糸輸出国にもなりました。
国産シルク、中国産シルク、ヨーロッパのシルクとそれぞれいろんなイメージがありますが、それぞれに良さがあります。

 

シルクとゆかりが深い横浜ですが、シルクをなかなか探してもなかったという方、4/28までポップアップ開催中です!

店頭の方が商品バリエーション豊富ですが、現在、オンラインサイトでは母の日キャンペーンをしております。

 

通常税込30,000円以上で送料無料のところを、税込5,500円以上で送料無料とさせていただきます。是非この機会に、シルクを大切な方へ贈ってみてはいかがでしょうか?

 

カートに追加後、決済時にクーポンコードの入力をお忘れなく!

MD0514

 

Azusa

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