思い込みをアップデートさせましょ!
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以前に北米に在住していました
10年、そこまではいってませんが、近いくらいの年数、北米にいました
その頃は、自国をものすごーく心から誇りに思ってました
もちろん、今でも日本人であるコトが嬉しいし、誇れます!
海外にいるとなお、日本から来たコト、日本人であることが自慢でした
いつしか、いつの日か、こんなに素敵で良い日本を海外へ宣伝する仕事がしたいとも思ってました
(とも思いながらも、アメリカの大統領選のキャンペーンに関わる仕事もしてみたいとも思ってましたけどねぇー)
私が北米にいた頃は今よりももっとMade in Japanが世界最高水準印のように崇められてました
車はもちろん、電化製品、日本料理、繊細な手仕事系などなど、とにかく高品質を求めるなら、“Made in Japan” is THE BEST of best!!!というより、“Made in Japan” is MUST if you look for absolutely the bestって感じでした
なので、お洋服なんかも、もちろん“Made in Japan”だと、特に縫製が安心でした
が、しかーし!
このところ、Made in Chinaの縫製も綺麗です
多分、日本の多くの企業が中国の工場へジャパンクオリティーを求めて、検品検品、重なる検品で学ばせたんでしょうね、ですかね?
もしくは、生産、生産で、明けても暮れても生産で全員が全員、ベテランさんへレベルアップしたからでしょうか?
何はともかく、中国製でもとにかく縫製が綺麗なんです!
中国製=粗悪なモノ という世間一般の既成概念は、もうひと昔のコトのようです(アパレルにおいてはですが!)
ただ!そこは、優れた縫製技術の工場もあれば、そうではない工場も、いまだあるので、一概にも言えないのも事実です
そして、これは日本製も同じです
ただ国産の場合、最低ラインと最高ラインの縫製仕上げりの差はそんなに広くないので、相当なことがない限り「イヤイヤ、コレ絶対ダメでしょ!」は、ほぼないでしょう
技術が上がったからか?もしくは人件費が高騰してるのか?中国生産の工賃がだいぶ高くなってきました
高いです!
それを証明するかのように、昔はもっぱら中国だったのが、ファストファッションのお洋服の生産国は今や、ベトナム、バングラディッシュ、カンボジア、インド、インドネシアなど、様々なアジア地域での生産が多くなってます
ご自身のお洋服の品質タグを試しに見てみてください
聞いたことのないアジアの国の名前がお目見えするかもです
アパレル業界において“Made in Japan”、もしくは“日本製”の表示は、ただただ縫製を施した場所、“縫製地”を指すもので、糸や生地、使用した材料(ボタンやジッパー、ホックなどなど)については一つずつ、どこの国のモノか?もしくは作られたものか?などは表示されてません
どこの国で作られた糸や生地を使っての洋服かは、購入者が確認出来る方法はないのです
何が今日のブログで言いたかったかぁーは、2つ!
①
アパレルにおいては中国製だからと言って、全部が全部悪いモノではないです
なんなら、他のアジア諸国で生産されたアパレルより、全然レベルが違うくらい縫製は良いです
なんなら、日本のちゃんとしてない工場から出来上がってくるのより、上です
②
“Made in Japan”“日本製”の表示は、商品として最後に仕上げた場所の事を指すだけ
何から何まで、全材料から縫製までのすべてが日本で作られたアパレルではない
ってコトです
シルク最高!Love シルク
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