世界に広まった中国のシルク
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シルクは歴史も奥が深くて、まだまだ勉強しなければいけないことがたくさんあります。
ですので、まだ誰でも知っているようなシルクロードのことしか知識がないですが、それでも普段意識しないと思い出さないと思うので、あえて書きますね!笑
シルクロードは、中国からヨーロッパへ続く歴史上、とても重要な役割を果たした貿易のルートです。どう重要だったかというと、貿易や経済で貢献し、中国の様々なものがヨーロッパに流入しました。また、このルートを通じて、思想や宗教、科学的発見なども交換されたそうです。
大陸を横断して、中国からヨーロッパまでとは…想像を絶する移動距離ですよね。
世界のシルクは、中国で生まれたものがシルクロードで広がっていったものです。
中国というと、今のいろいろな時事問題と絡めてしまうと、眉をひそめてしまうこともありますが、いろいろなものが大陸から生まれたことも事実です。
Made in Chinaはよくも悪くもたくさんありますが、シルクに関して言えば、Made in Chinaだからと言ってあまり嫌煙しないで欲しいなーと切に思います。
いろいろな商品があるので、決して一概には言えませんが、こういった背景もあるということを意識するとシルクのMade in Chinaへは見方が少し変わるのではないでしょうか。
ファッションの世界で、ヨーロッパは歴史があるしメゾンブランドもたくさんあるので、右に出るところはないですが、その洋服に使用されていた素材は…?と考えると実は中国からのシルクがシルクロードで渡り、使われていました。
日本の国産シルクは戦後衰退し、今の世界のシルクの生産国で上位なのは、中国に続き、意外なところです。
インド、ブラジル、ウズベキスタンなどです。
ブラジルは、日系人も多く貢献していて日本のシルクと似た繭だと製糸工場の方がおっしゃっていました。
この話はまた今度書きたいと思います。
Azusa