シルクマニア協会理事兼会長のRです
やはり夏真っ盛りなので、お店にいらしたお客様と汗やニオイのお話しをする機会が多いです!
それこそ、私とお話しした方はいかに化学繊維が菌を吸着しやすいかや、化学繊維は一旦、菌を吸着すると離さないかなどの話をさせていただいてます
だって、石油が原料の化学繊維ですから、油やタンパク質などとなじみ易く、皮脂や汚れを吸着しやすいのです
化学繊維でも様々です
合成繊維であれば、ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタン
再生繊維であれば、レーヨン、キュプラ、ポリノジック
半合成繊維であれば、アセテート、トリアセテート、プロミックス
その中でも、お洋服に比較的に多く使われているポリエステルさん
こないだ私を熱中症へおいつめたヤツです!サウナスーツでメインの素材とされてるヤツ、ポリエステルさん
お客様の中で、洗濯をしているにもかかわらずニオイが取れないとお悩みの方は、きっとポリエステル素材の服だと思います
菌の悪さでニオイを発してしまってるのもありますが、化学繊維そのものであるポリエステルの性質にあるらしいです!
ポリエステルは、スポーツする際に着用するウェアで結構主流の素材です
というのも、吸湿性が非常に低く繊維が水分が吸収せず、通すというのが特徴!そのため、水や汗で素材が濡れてしまっても、すぐに蒸発!
ここが謳い文句でもある“速乾性”に優れているため、汗を吸収しないためベタと濡れた感じにならず、サラっとした着ごこちを維持してるというのが売り!
その上、ポリエステルは他の繊維と比べて繊維そのものが強いため耐久性が高く、洗濯を繰り返しても縮みや型崩れはほとんど起こらないので、人によってはココが好きとか、強みになる部分なんでしょう
手荒く扱っても、なんら影響を受けないのもスポーツウェアとして採用される所以なのでしょう
高温で染色されているため色落ちしずらく、日光が原因で劣化することも少ない素材!強いんですよ
そして、何より軽量という
上記でも綴りましたが、ポリエステルは速乾性に優れている半面、吸湿性が低くて蒸れやすく、ニオイがこもるのです
だから肌接地面に残った蒸気を吸湿できず、皮膚が蒸れたままになり、それがエサとなり汚れからくる細菌が残り、それが繁殖し、また自らの皮脂と共にニオってしまうとゆー
そして、困ったことに(石油が原料の)化学繊維と一緒に洗濯すると他の衣類からの汚れ移ってしまうのです
メビウスの輪のように、吸着した皮脂や汚れは雑菌のエサとなりやすいので、それが更に菌が繁殖させ、さらにニオうわけです
キャーーー
しつこいですが、ポリエステルは皮脂や汚れを吸着しやすいため、洗濯で落とし切れず、繊維に残り、最悪なのが生乾きの状態でとりこむと、結果さらに菌が繁殖し、さらにニオうわけです
洗濯したのにぃぃぃ、なぜー???はコレです
もうこの時代、化学繊維がなくなるわけないので、わけが、が、ないので上手く付き合っていかないとだし、あまり神経質になってもメンタルがヘルシーでなくなってしまうので、上手くお付き合いをしてきましょ
ただやっぱり、今から間に合う分や可能な限り!天然繊維を意識的に手に取る努力は今からでもできるし、遅くありません!
そしてなんなら、中でも肌が喜ぶ天然素材がいいと思うので、私は強くシルクをオススメしますっ
だって、人間の肌に一番近い素材で、第2の肌といわれるくらいの唯一無二の素材、シルクだからです
シルク最高!Love シルク
Silk maniac
R