サテンというとどんなイメージですか?
つるつるとしていて、滑らかで光沢があって…それってまさしくシルクのイメージ!
ただし、サテンは生地の種類というか、そういう織り方をしていることを指すので、サテン=シルクというのは間違いです。
サテン生地とは、見た目通り、光沢感があり表面がつやつやで滑らかな肌触りが最大の特徴です。
ポリエステルでサテン生地にした場合、シルクそっくりにできるのですが燃やしてみるとすぐにポリエステルか?シルクか?というのはわかります。
シルクは燃えにくく、ポリエステルは燃えやすいです。ポリエステルの原料は…
そう、石油です。火をつけたら、燃えるためにあるようなもの…。一瞬で燃えてしまいます。一方、シルクは難燃性のため、300度でやっと分解されていきます。
余談ですが、ポリエルテルサテンなのに、「模倣シルク(Imitation Silk)」や「アイスシルク(Ice Silk)」という言い方をしている場合もあるのでシルクと混同しないでくださいね!
なぜ今日サテンについて書こうかと思ったかというと、コットンサテンの枕カバーを発見したからです!
コットンサテンは新しいものではないかもしれませんが、私にとってはめずらしいものでした。正直、コットンサテンは、滑らかさでではシルクほどつややかではなかったですが、コットンにしては光沢がありました。
サテン=シルクだと思われていたら、コットンサテンなんて見てしまったらさぞ混乱するかもしれない…!なんて余計な心配しまして、今日はサテンについてでした。
以前にもサテンについて書いた気がしますが、そちらもぜひ読んでみてください~!
Azusa