マイクロプラスチックが体内に摂取されたらどうなるのでしょうか?
まさか、クレジットカードなんて食べ物ではないので食べないですが、それくらいのマイクロプラスチックを毎週体内に蓄積させているとしたらどうでしょう?
考えただけでもぞっとします。
何気なくいつも使っているペットボトル、お弁当パック、ビニル袋などプラスチック製品であふれていて使わない日はない気もしますが、食べ物や空気、さらには皮膚を通じて体内に侵入していることもあるのだとか…。
2019年オーストラリアのニューカッスル大学が行った研究によると、1週間にクレジットカード1枚分相当するプラスチック粒子を摂取してしまっている可能性があるそうです。
マイクロカプセル入りの洗剤や柔軟剤もマイクロプラスチックが空気中に飛散して、体内に入ったり、カップ麺もお湯を注いだ時にプラスチックが溶けだして、中身のラーメンに混入してしまう可能性もあるそうです。
以前、雪の中からマイクロプラスチックが見つかったということをブログに書いたことがありますが、それも大気中に混ざったマイクロプラスチックが雪に混じって降ってきているという内容でした。
すぐに自分の生活習慣を変えることはできないですが、こういう情報を知ることによってなにかを決定するときに意識していることが大事かなと思っています。
洋服を選ぶときも、簡単で安価なポリエステル製を買うときに少し考えてみるといいのではないでしょうか。
シルク製品でも生地に強さを出すために化学繊維を入れることはありますが、インナーや靴下は一番使って捨てるサイクルも早いもの。しかも一番お肌に近い衣類です。そういったものにこそ、肌にもよく、捨てるときの環境にもよいシルクを意識的におすすめします!
もちろんコットンも天然繊維ですので、おすすめですが、お肌と一番親和性が高いのはシルクです。
今日は、個人的に衝撃的だった記事をご紹介しました。
Azusa