#499 ご存知ですか?絹の花って?

シルクマニア協会理事兼会長のRです

お花が大好きです

2017年くらい、ちょうどデンマークの家具・インテリアやさんへ転職するちょっと前から、サブスクで生花を2週間おきに送ってもらってます

正直にいうと、昔なんかは友人からやBFから、はたまたお祝いごとで、プレゼントでお花をいただくことがあった際は、嬉しくもなんともない!(昔のR、ヒドイ!笑)一生持つわけじゃないし、食べれないし、ファッションのピースにさえもならないから、だったらモノが欲しい!欲しいモノ、実用的なモノくれ!って感じのThe material girlでした(今じゃないですよ!それこそ、1020代ですっ)

でも今となってはすっかりお花でも嬉しく思える年になりました

よく花鳥風月といって、年齢を重ねていくと、それに比例して順に、花鳥風月の趣き・素敵さ・愛おしさが分かっていくと聞きます

次は鳥なんだぁーって、花を愛でていると思う今日この頃です

 

今は文明の発達に伴って、造花も至近距離で見ても生花と見分けがつかないくらいの造花があると聞きます

残念ながら、私はそんな代物の造花に出会ったことはなく、造花は造花と思ってます

嘘チックで味わいもへったくりもないと思っている本物思考の私で、造花なんぞ、生花の足元にも及ばないと思ってます(当たり前なんですが!?www)

だから、ar*日本橋ストアにある全部の観葉植物も本物、生きてます!(ちなみにご購入もいただけます!)

なぜ、造花のお話をしてるかというと、ご存知の方もいらっしゃるかもですが、造花は昔、日本ではシルクで造花を作っていたのです!私は先日して『うっそー、へぇー』が止まりませんでした

絹の花 って呼ばれていたようです!絹で造花を作る技術は奈良時代にはあったとされ、室町時代に“有職造花(ゆうそくぞうか)”という、京都御所を中心に発達した絹の造花が誕生したらしく、もともと公家への献上品を始まりとする文化で、現在では雛人形の桜橘にその名残が見られるほどだけですが、今もなお続いてる日本の文化らしいです

もともと、造花が量産されるようになったのは1770年頃で、ヨーロッパ(スイス)で皮革や布花や葉っぱの形に型押しする技術が発明されたことで、フランスを中心に“絹の花”といって当時流行り、需要が高まったらしいです

それから、さらにアメリカへ広がり、初代大統領ジョージ・ワシントンの就任式(1789)絹の花”(フランス製)が装飾用にたくさん使われたそうです

 

造花だったらポリエステルやポリエチレンが主流の現在ですが、もし今だにどこかで絹の花とやらの造花があるのであれば、個人的には欲しいです!買いに行きたい!

風合いも柔らかく、光沢も出てて、部屋に飾ったら綺麗だろーなぁーって

さて、さぁーがっそっと!

いつかなぁー絹の花をお家で愛でれる日は?

 

しかしシルク()って、本当に昔から重宝というか、大活躍じゃないですか!さすがだわ、シルクって

 

シルク最高!Love シルク

Silk maniac

R

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