一世紀で、99.9999%減!?
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シルクマニア協会理事兼会長のRです
ご存知でしたか?今年で昭和元年から数えるとちょうど100年だそうです(どうして昭和元年から数えなきゃなのか?と、令和の今を生きる私には疑問でしたが、TVで数度聞いたので、長く続いた昭和を崇めてのことかなと、深く考えないことにしました
とは言っても何を隠そう、私は昭和生まれです)
そしてこれも皆さんがご存知かは不明ですが、養蚕業を営んでいた昭和初期は約221万戸あったらしいのですが、現在は146軒へと99.9999%激減している今です
ここまで9が並ぶと、ほぼ絶滅と言ってもおかしくないくらいの国内養蚕=国産シルク
日本橋ストアやポップアップストアに立ってると、シルクのまゆ玉を見た方々がよく『小学校の頃、蚕を育てたぁー』とかおっしゃいながら、その時のお話をして下さります
残念ながら私は経験はないのですが、どうやら、日本での夏休みの宿題的に“蚕を自分でお家で育てる”があったようです
でも、なぜこんなにも国産シルクは衰退してしまったのかなぁー?って思います
冒頭に綴りましたが、国内での養蚕は衰退の一途をたどっています
最盛期の昭和初期、養蚕家数は221万戸でしたが、2022年は163軒、23年はわずか146軒だそうです
と、記事にありました
この衰退原因は、もっぱら養蚕は儲からない。。。とシンプルな理由でした
農業と同じような現象ですよね
農業でも後継者がいないの状態ですし、養蚕業も同じです
農業も大変だとは思いますが、とくに養蚕は、桑園、蚕種、飼育、病虫管理とやることが多岐に亘り、それぞれ高度な専門技術が必至らしく、それはそれは大変なようです
その上、年々養蚕農家の減少と共に技術者も減少し、現存する技術者たちは高齢です
On top of that, 蚕を育てて終わりでなく、蚕の繭を製糸にしないとで、そこの技術者も年々減少&高齢化。。。にっちもさっちも状態です
もっというと、製糸して生糸の加工から製織及び製品化までの中間工程(撚糸や精練・染色等)を担うところも、もはや少なく廃業にまで追いやられてる始末。。。涙
このように業界全体がどうしたって縮小、ゆえに衰退の途となってしまってるのです
今はまだ燈まではいたってませんが、そのうち本当にシルクは手が届かない希少品となり価格は高騰!メッチャ高級モノになり、身につけるなんてもってのほかになってしまう日が来てしまうかもです!!!
いまの今であれば手に入れようと思ったら入るのですから、こんな気持ちいい肌心地を経験できる貴重な機会・時代なので、ちょっとでも気になっている、いたのであれば、ぜひシルクをお手に取ってくださいっ
以前よりお伝えしてるように、シルクを1回でも着るとそれ以外着れなくなるほどの最高の肌心地です
って聞くと本当か試したくなりません???日本橋ストアでお待ちしております!
シルク最高!Love シルク
Silk maniac
R